マテリアリティ(重要課題)
特定プロセス
本投資法人が資産の運用を委託する第一生命リアルティアセットマネジメント株式会社(本資産運用会社)は、「サステナビリティ方針」に基づきサステナビリティへの取組みについて、より具体性を持って推進することを目的とし、マテリアリティ(重要課題)を以下のプロセスに沿って特定しました。
ステップ① 社会課題の把握・整理
具体性を高めて取り組むべき社会課題の優先度・重要度を検討するため行う社会課題の把握、整理については、第一生命グループがSDGsの17の目標・169のターゲットより導出した50の社会課題を援用しました。
ステップ② 優先度・重要度の評価
50の社会課題を対象に、①本投資法人を含む本資産運用会社のビジネスが与えるインパクト(影響)②ステークホルダーにとっての重要度・期待の両面から評価して、優先順位付けを実施。優先順位付けにあたってはアンケートにより従業員からの意見も聴取しました。
ステップ③ マテリアリティの特定
優先順位付けされた課題について、サステナビリティ会議にて審議のうえ、マテリアリティを特定しました。(サステナビリティに関する最高責任者である本資産運用会社の社長が決定)
マテリアリティ
マテリアリティ | 社会課題テーマ (関連するSDGs) |
DLPRの取組 | ||
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環境 E |
エネルギー消費量・CO2排出量の削減 |
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気候変動リスク・機会への対応 |
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ポートフォリオのグリーン化 (環境認証取得の推進) |
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投資判断時のESG要素の配慮 |
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社会 S |
テナント満足度の向上 |
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社会に配慮した不動産の運用による 地域社会への貢献 |
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健康・安全・快適性等に配慮した 働きやすい職場づくり |
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従業員の人財育成・能力開発 |
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ガバナンス G |
ステークホルダーエンゲージメントと 適時適切な情報開示 |
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強固なガバナンス体制 |
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