第一生命ライフパートナー投資法人

ESGローン

本投資法人は、メインスポンサーである第一生命ホールディングスの企業理念「一生涯のパートナー」を体現する投資運用として、ヘルスケア施設や保育所、メディカル施設等人々が日常生活で利用しQOL向上(※1)に資する不動産(QOL向上アセット)を投資対象としています。
また、資産の運用を委託する第一生命リアルティアセットマネジメント株式会社がサステナビリティへの取組の基本方針として掲げる「サステナビリティ方針」を踏まえ、本投資法人においても持続可能な社会の実現と人々のQOL向上を目指し、環境・社会・ガバナンス(ESG)に配慮した取組を推進しています。その一環として、アセットサイドのみならず資金調達においてもESGに配慮した取組を推進すべく、ソーシャルローン・フレームワークを策定いたしました。

※1:「QOL向上」とは、その人の望む人生や、こう生きたいという生き方を実現すること、またはよりその人らしい生活を送ることを意味します。

1. 資金使途

ソーシャルローンで調達した資金は、以下の適格クライテリアを満たす物件の取得資金、もしくは同資金のリファイナンスに充当

適格クライテリア

  1. ヘルスケア施設等: 高齢者に質の高い介護その他福祉サービスを提供する施設および住宅
  2. 保育所: 保育施設がテナントとして入居し、子供への質の高い保育の提供および女性の就労機会の確保・拡大に資する施設
  3. 学校: 学校(幼稚園含む)がテナントとして入居し、質の高い教育機会を提供する施設
  4. メディカル施設(医療モール、病院、診療所): 医療施設がテナントとして入居し、地域の人々が質の高い適切な医療を受けられ、健康な生活に資する施設

(いずれも上記各施設の底地を含む。)

2. プロジェクトの選定基準とプロセス

調達資金の使途となるプロジェクトは、運用ガイドラインおよびデューデリジェンスマニュアルに定められたデューデリジェンス基準等に合致することを前提に、本フレームワークへの適合を資産運用会社の企画部にて評価のうえ選定し、投資委員会により決定

3. 資金管理方法

  1. 調達した資金は全額投資法人の口座に入金され、即時に個別プロジェクトに充当
  2. 未充当の資金がある場合には、未充当資金の全額を充当または返済するまでの間、預金等にて管理

4. レポーティング

本投資法人のHP上にて、資金の充当状況および以下の社会改善効果(インパクトレポート)として、アウトプット指標、アウトカム指標を年1回開示予定

ソーシャルローン一覧

借入日 返済期日 借入額(円) 返済方法 参加金融機関
2022/2/3 2028/8/3 1,060,000,000 期限時一括 みずほ銀行をアレンジャーとする協調融資団
2022/2/3 2027/8/3 3,180,000,000 期限時一括 みずほ銀行をアレンジャーとする協調融資団
合計 4,240,000,000

充当状況(2022年2月末時点)

借入日 調達額 資金使途 充当日 充当額 充当率
2022年2月3日 4,240百万円 サービス付き高齢者向け住宅(グレイプスフェリシティ戸塚およびグレイプスシーズン戸塚)取得費用 2022年2月3日 4,240百万円 100%

アウトプット指標

  1. 取得したヘルスケア施設等の概要(居室数・定員数・稼働率等)
    施設名 区分 所在地 居室数 定員数 入居率
    グレイプスフェリシティ戸塚 サービス付き高齢者向け住宅 神奈川県横浜市戸塚区 97 133人 99.0%
    グレイプスシーズン戸塚 サービス付き高齢者向け住宅 神奈川県横浜市戸塚区 74 100人 93.2%
    2022年2月末時点。入居率は居室数に対する入居室数。
  1. 取得した保育所の概要(定員数・在籍者数(入手可能であれば))
  2. 取得した学校・メディカル施設の概要(別途設定予定)

アウトカム指標

  1. ヘルスケア施設等:ヘルスケア施設等を保有する都道府県における有料老人ホームおよびサービス付き高齢者向け住宅の施設数・定員数
    施設数 定員数(人)
    都道府県 有料老人ホーム サービス付き
    高齢者向け住宅
    有料老人ホーム サービス付き
    高齢者向け住宅
    神奈川 2020 1,037 218 57,206 8,860
    2019 986 212 55,246 8,489
    2018 937 213 52,910 8,123
    出所)厚生労働省「社会福祉施設等調査」
  1. 保育所: 保育所を保有する区または市における待機児童数
  2. 学校・メディカル施設:別途設定予定

(アウトプット指標およびアウトカム指標は、いずれも各カテゴリーにおいて、保有施設を資金使途とするソーシャルローンの借入残高がある場合に開示。)

インパクト(定性目標)

  1. ヘルスケア施設等: 少子高齢化社会における高齢者施設・住宅の充実と介護離職者の減少への貢献
  2. 保育所: 保育所入所待機児童の減少と女性の就労機会拡大への貢献
  3. 学校: 地域の人々が質の高い教育を受けることへの貢献
  4. メディカル施設: 地域の人々が質の高い適切な医療を受けられ、健康な生活を送ることへの貢献

なお、本フレームワークは、JCRによる第三者評価である「JCRソーシャルローン・フレームワーク評価」(※2)の最上位評価「Social 1(F)」を取得しています。

※2:「JCRソーシャルローン・フレームワーク評価」とは、ローン市場協会等が定めるソーシャルローン原則に基づいた借入人のソーシャルローン借入指針に対するJCRによる第三者評価をいいます。当該評価において借入人のソーシャルローン借入方針に記載のプロジェクト分類がソーシャルプロジェクトに該当するかの評価である「ソーシャル性評価」及び借入人の管理・運営体制及び透明性について評価する「管理・運営・透明性評価」を行い、これらの評価の総合評価として「JCRソーシャルローン・フレームワーク評価」が決定されます。なお「JCRソーシャルローン・フレームワーク評価」は、個別の借入に関する評価と区別するため、評価記号の末尾に(F)を付けて表示されます。

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